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『THE BLUE CRYSTALROD -ザ・ブルークリスタルロッド-』 (1994年)

無事に塔から脱出したギルとカイ。しかし、物語はまだ終わらない。
無事に塔から脱出したギルとカイ。しかし、物語はまだ終わらない。

アーケードからファミコン、スーパーファミコンへと舞台を移し、語り継がれた「バビロニアンキャッスルサーガ」の結末は、ひとつではなかった。壮大な物語のラストを飾る『ザ・ブルークリスタルロッド』は、プレイヤーの選択によってストーリーが変化するアドベンチャーゲームだ。


あれから10年、「バビロニアンキャッスルサーガ」がついに完結

イシターに、ブルークリスタルロッドを天界に戻すよう命じられる。
イシターに、ブルークリスタルロッドを天界に戻すよう命じられる。

『ドルアーガの塔』から「ブルークリスタルロッド」を取り戻し、バビリムの町へと無事に生還した、黄金の騎士ギルと巫女カイ。二人のその後の物語を描いたのが、『ザ・ブルークリスタルロッド』だ。イシターによって「ブルークリスタルロッド」を天界に戻すように言われたふたりは、無事に目的を達成できるだろうか?

物語の中心となる都市・バビリム

物語の中心となるバビリム。イシターの神殿は、町の北東にある。
物語の中心となるバビリム。イシターの神殿は、町の北東にある。

『ザ・ブルークリスタルロッド』は、イシターの神殿がある「バビリムの町」を中心に物語が展開する。町の北には、激しい嵐で近寄ることさえ困難な「嵐の山」が、西には迷い込んだら生きては戻れない「死の砂漠」が、東には常に姿を変化させる「ラビリンス」がある。また、南の海を渡ると「スーマール帝国」がある。これらを舞台に、ギルとカイは女神イシターや占い師ハーサグの助言を受けて、数々の試練に挑む。試練を乗り越えた証として、天界へ上がるために必要な「天界のプレート」が手に入るのだ。


物語を彩る登場人物たち

ゲーム中には、これまで神話の中にしか登場しなかった神や、ストーリーで語られることはあっても姿を見たことがなかった人物が、次々に登場する。みな「ビロニアンキャッスルサーガ」を語る上で外せない、重要人物ばかりだ。ここで、そのほんの一部を紹介しよう。

正義と炎の神、ガールー神
正義と炎の神、
ガールー神
スーマール皇帝になりすましていた、アンシャー
スーマール皇帝に
なりすましていた、アンシャー
ギルの今は亡き父、マーダック王
ギルの今は亡き父、
マーダック王
冥界の神、ナガール神
冥界の神、
ナガール神
ドルアーガは冥界でも大暴れ
ドルアーガは
冥界でも大暴れ
天界でギルとカイを待つ、アヌ神
天界でギルと
カイを待つ、アヌ神
嵐の山にいる、ラマン神
嵐の山にいる、
ラマン神
おなじみ、女神イシター
おなじみ、
女神イシター

48の結末のすべてが「真のエンディング」

『ザ・ブルークリスタルロッド』には、プレイヤーの選択によって、48のエンディングが用意されている。「ロッドを無事に天界へ返還した後、ギルとカイは結婚してバビリムの王となる」といったものから、「神に力を認められたギルは武の神となり、カイは愛の神となる」、「カイがバビリムの女王となり、ギルは人しれず人生を終える」、「ロッドを天界へ返還せず、軍備を増強して他国に攻め入る」、「ギルが神をもしのぐ悪魔の力を得る」など、実にさまざまだ。
エンディングの中には「ギルが死んでしまう」、「ドルアーガが生き返る」といったものもある。これらすべてが、「バビロニアンキャッスルサーガ」の正当な結末なのだ。


エンディングのひとつ。バビリムの王となったギルとカイは、末永く幸せに暮らした。

エンディングのひとつ。バビリムの王となったギルとカイは、末永く幸せに暮らした。

エンディングのひとつ。イシターの策略によって、ギルは「武の神」となった。

エンディングのひとつ。イシターの策略によって、ギルは「武の神」となった。


ちょっと気になる小ネタ紹介

イシター神殿の入り口でゲームの操作方法などを説明してくれる、導師テラジ。彼は当時混迷していたゲーム業界の体質に対して、非常に辛口な台詞を吐く。


この直前、とあるゲームクリエイターを名指しで・・・
この直前、とあるゲームクリエイターを名指しで・・・

町の西に住む、インドから来たというマハール。彼のクイズに正解すると、ご褒美がもらえる。非常にマニアックな問題の数々、君はいくつ答えられるかな?

正解はY

『イシターの復活』に使われたCPUは?

正解はA

スネークの一種『オタピョン』が登場するのはどれ?

正解はA

ファミコン、『ドルアーガの塔』の別ゲームコマンドは?

正解はY

『オガワムシ』が1000点なのはどれ?



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